部活が終り逗子から横須賀線に飛び乗って、急いで新宿へ向かったことを今でも覚えています。その日は、JDRが年内最後の営業日。どうしても欲しかった「アンドウ ナイフ」を購入。嬉しくてナイフの鞘に「購入日」を書き入れた、祖父のまねです。
夏の合宿で師匠から教わった「リード作り」を、もっともっとやりたくて仕方がなかった。「このアンドウ ナイフで思いっきり、リードを削るぞ!」と誓ったものでした。ちょっと背伸びをしていた高校時代が懐かしい。
あれから28年、アンドウ ナイフはオフィスのペン立てにおさまっています。その後の私といえば、あのときからあまり変わらないまま「リード作れるっていいよね!」と言っています。今はお客様へ…。