新登場&マイナーチェンジ!そのメーカーは…

こんにちは!
店頭スタッフの中村です。
9月に入り、なんだか天気が不安定で折りたたみ傘が手放せません・・・。

そんな中、JDRには新たに仲間入りした楽器があり、前回の森田さんのコラムではアトリエ・ブルゲローニ社の楽器をご紹介しました。

実はもう一社、新しい楽器が入っております!
それは…
イギリスの…
\\Howarth(ハワース)社//です!
『名器』と呼ばれ、イギリスでは日本でいうところのヤマハのポジションにあるハワース。
すでに弊社でも取り扱っていた[S50C][XM][XL]に加わったのは、

【S40C】

ハワースSシリーズの中で中級クラスの楽器。
プロ仕様と同等のキィ装備を備え、学生・アマチュア演奏家に愛用されています。
細身の管体で、重量も重すぎないので手が小さい方にもオススメです!
見かけによらずハワースらしいとても豊かな音色を持っておりますので、
ぜひお試しいただきたい楽器です♪

【S50C -Mopane-】

Sシリーズ上級モデルのS50C、そのモパネ材使用の楽器が登場!
グラナディラ材のS50C同様、内径はプロフェッショナルモデル[XL]と同じ設計で、
今回はモパネ材ということで見た目の美しさはもちろん、音色も抜群✨

赤い楽器というとなんとなく「大きなホールだと音が飛ばないのでは?」「軽いのでは?」という印象ですが…
とっても深く奥行きのある音色でした!
私も実際に吹かせていただいたときに黒い楽器と遜色ない音量に、よりマイルドさを足したような楽器で驚いたのを覚えています。

 

そしてマイナーチェンジをした、

【XM】
新        旧
    

見た目でわかる違いは ベル ですね!
新旧の写真を並べてみたのですが、もうパッと見ただけで分かっちゃいますね。
大きくしてみましょう↓↓

新しいベルは、改良された上管と下管のジョイントと相まって、レスポンスの速さやダイナミクスの広さ、より温かみのある音色を実現しました。
楽器全体の改良により、どの音域・音量でも優雅さ、深み、安定性を得ることができ、奏者に幅広い演奏スタイルの実現を与えてくれます。

ベルの大きさもほんの少し変わったような…
一番広い部分(内側)を図ってみると、約0.5㎜の差がありました。
(写真左が旧タイプ、右が新タイプ)


もう一つ見た目でパッとわかるのが、リードソケット!
金属が多くなっていました。
リードソケット部分は音色の響きに直結するので、より豊かで奥深い音色に、華やかさが加わったなと感じました。

旧タイプと新タイプを吹き比べてみて、音域による反応や音色の差が無くなって、どの音域・音量でも今までよりしっかりと安定したものになったと感じています!
今後の試奏会などでも登場予定です。
皆様のご意見もお聞きしたいので、ぜひご体感いただけたらと思います。
楽しみにお待ちくださいませ✨

いかがでしたか?
ハワース(S40C&S50C)とアトリエ・ブルゲローニは現在、毎日3Fお店にて展示しております!
その場でご試奏もできますので、気になった方はスタッフにお声がけください😊
それでは、また👋

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