【5/24(土)】Buffet Crampon Day


日時
2025年5月24日(土) ※時間帯は各イベントの詳細をご覧ください

概要
1825年創業のBuffet Crampon(ビュッフェ・クランポン)社。
今年2025年は創業から200年を迎える節目の年となります。
この度のイベントでは、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団首席オーボエ奏者のマチュー・プティジャン氏、読売日本交響楽団の山本楓氏をお迎え致します。プレイヤーとして活躍する傍ら、クランポン社のオーボエ研究開発チームのリーダーを務められているマチュー氏は『オーボエ奏者&開発者』という、二つの領域に跨った稀有な経験をお持ちの方であり、山本楓氏は日本のオーケストラの第一線でクランポンオーボエを使用され活躍されています。本イベントではお二方によるミニリサイタルとトークセッションを通じ、「クランポン・オーボエ」の魅力をお届け致します!皆様のお越しをお待ちしております!!




【ミニコンサート & トークセッション】
日時:2025年5月24日(土) 開場 13:30 / 開演 14:00
会場:JDRサロン

★ミニコンサート
(山本楓)
W.A.モーツァルト:アリア「どんな拷問が待っていようと」(歌劇『後宮からの誘拐』から)
ブリテン:オヴィディウスによる6つの変容より Ⅰ.PAN

(マチュー・プティジャン)
サン=サーンス:オーボエ・ソナタ
シューマンとプーランクの歌曲編曲
 シューマン:《月夜》Op.39-5、《静かな涙》Op.35-10
 プーランク:《すすり泣き》FP107-5、《愛の小径》(《レオカディア》より

★トークセッション
ゲストのお二人に、オーボエにまつわるお話。クランポンの楽器の魅力など、様々な内容をお話しいただく予定です。
ご来場の皆様からのご質問も大募集!
(ご予約フォームにて記入ください)

【Buffet Crampon楽器展示試奏会】@JDRサロン
[第1部]12:00 ~ 13:30
[第2部]15:30 ~ 17:00
★ご予約不要
★完成リードをお持ちの方はご持参ください

講師
Matthieu Petitjean / 山本楓

講師プロフィール
【マチュー・プティジャン / Matthieu Petitjean】
パリでミシェル・ジブローに師事し、UFAMコンクール(1位)やキエリ国際コンクール(3位)などで数々の賞を受賞。パリ国立高等音楽院に進み、ジャック・ティスのもと最優秀の成績で修士号を取得。イギリスのレディ・バービロリ国際オーボエコンクールでフランス人として初めて第1位を獲得した。
その後、ドイツに移り、クラウス・ベッカー教授とインゴ・ゴリツキ氏に2年間師事。2009年にハノーファー国立歌劇場(ニーダーザクセン州立歌劇場)の首席オーボエ奏者に就任。北ドイツ放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、フランクフルト国立歌劇場、バンベルク交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス放送交響楽団、フランス国立管弦楽団、ロマンド地方スイス管弦楽団など、著名な欧州の管弦楽団でゲスト奏者として活躍する。2013年にはミュンヘンのバイエルン国立歌劇場に加わり、ズービン・メータ、ファビオ・ルイージ、キリル・ペトレンコといった巨匠と共演する。2014年、モナコのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者に就任。2016年~2024年、サイトウ・キネン・オーケストラに参加、同時にザールブリュッケン音楽大学で教鞭を執る。2024年9月、パリ エコールノルマル音楽院教授に迎えられた。
使用楽器 〈ビュッフェ・クランポン〉 オーボエ “レジェンド・ハイブリッド”


【山本 楓 / Kaede YAMAMOTO】
栃木県出身。東京藝術大学を卒業後、同大学大学院、及び英国王立音楽院(Royal Academy of Music)にて修士課程を修了。
2013年 第18回コンセール・マロニエ21木管部門第2位。2017年 第34回日本管打楽器コンクール入選。2019年 第88回日本音楽コンクール第1位、あわせて瀬木賞受賞。
ソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、佼成ウインドオーケストラ等と共演。
NHK-FM「リサイタル・パッシオ」やテレビ朝日「題名のない音楽会」等、メディア出演も多数。
これまでにオーボエを斎藤享久、田渕哲也、河野剛、小畑善昭、青山聖樹、和久井仁、C.Nicklinの各氏に師事。コールアングレをS.Bohling氏に、バロックオーボエを三宮正満氏とK.Spreckelsen氏に師事。
2022年より、読売日本交響楽団オーボエ奏者。
MCFオーケストラとちぎメンバー。とちぎ未来大使も務める。
使用楽器 〈ビュッフェ・クランポン〉 オーボエ “レジェンド”

【ピアノ:藪田 京子 / Kyoko YABUTA】
東京藝術大学附属高校、同大学音楽学部及び大学院修士課程を修了し、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院演奏家課程を修了。数多く弦・管楽器とのアンサンブルとソロ活動を行い、NHK-FMや南ドイツ放送の番組に出演。2001~08年アフィニス夏の音楽祭のピアニストとして招待される。シェーンベルクピアノ作品全曲演奏会(東京オペラシティリサイタルホール)と、ベートーヴェン後期ソナタを含むシリーズ(大和市文化創造拠点シリウス)が好評を博した。現在、東邦音楽大学ピアノ科講師、日独協会及び外務省研修所ドイツ語講師。音楽家をサポートする会社の経営にも携わる。全日本ピアノ指導者協会正会員。ピアノを松岡英美、堀江孝子、種田直之、アンリエット・ピュイグ・ロジェ、アンジェイ・ヤシンスキ、ブルーノ・カニーノの各氏に師事。室内楽をミヒャエル・ウーデ氏に、チェンバロを辻本彩氏に師事。

場所
日本ダブルリード株式会社 4F サロン

受講・聴講人数
定員になり次第受付終了

受講料・聴講料
無料(要予約)
※ご予約は本ページのお申込みフォーム、またはお電話よりお申し込みください
※楽器試奏会のご来場は無料/予約不要