リペア現場の風景 ~楽器が折れた・・・~

ファゴットを倒してしまった時にジョイントが折れてしまった💦

という事例があります。

ファゴットの場合、主にテナージョイント・たまにバスジョイント・稀にバスジョイントベル側が折れてしまうのを見かけます。

オーボエも転倒や落下などにより、同様の故障が起こってしまう事があります。

 

今回のリペアマンのつぶやきでは、折れてしまったファゴットのテナージョイント修理の様子をご紹介します。

ジョイントの修理にはいくつか方法がありますが、今回は内径の黒い樹脂パイプを生かす方法を選択します。

まずは本体側の樹脂パイプを残しながら周りを掘り進めます。

折れてしまった側の樹脂パイプを残すように、木部とを削り落とし金属リングを外します。

本体と樹脂パイプを接着します。

続いて、樹脂パイプの外側の木部を作成します。
中心の窪みはジョイント糸を巻く部分です。

作成したパーツを樹脂パイプに被せるように本体へ装着します。

元々付いていた金属リングを嵌め込み接着します。

最後にジョイント糸を巻き、修理完了です👍

 

起きてしまった時にはとても焦ってしまうと思いますが、落ち着いてご相談いただけたらと思います!

丁寧に修理させていただきますが、一度破損してしまった部分は強度が弱くなってしまったり、元の吹奏感と変わったりしてしまう可能性がございます。
ご承知おきください。

楽器をスタンドに立てたり、机や椅子に置く時には、安全を確認してくださいね!

このような修理は、お預かり期間や修理料金も多くかかりますので、ご依頼の際はアトリエまでお電話にてご相談ください!
アトリエ直通03-3346-1727

 

↓通常の全体調整のご予約は、WEB予約ページでもお申込みいただけます↓
※WEB予約はJDRにて楽器をご購入いただいたお客様のみ、ご利用いただけます。

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