日時
2025年6月14日(土) 15:00開演 / 14:45開場
概要
世界的オーボエ奏者の一人シェレンベルガー氏をお迎えし、ワークショップを開催いたします。
今回のテーマは、シェレンベルガー氏が木管五重奏に編曲をしたモーツァルト最晩年の名曲《自動オルガンのためのアダージョとアレグロKV.594、KV.608》《自動オルガンのためのアンダンテKV.616》
(取り上げる曲は、KV.594、KV.608、KV.616のうち2曲を予定)
モーツァルトの魅力はもちろん、オリジナル曲を木管五重奏へ編曲したことによって得られる効果を明らかにしていきます。
また、室内楽でも類まれな才能を発揮してきたシェレンベルガー氏によるアンサンブルの極意も解説して頂きます。
皆様のご参加、お待ちしております。
※講義は木管五重奏の実演あり。
■シェレンベルガー氏編曲版はJDRオンラインショップ・店舗にて販売中
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講師
ハンスイェルク・シェレンベルガー
講師プロフィール
1948年生まれ。大変な音楽好きの両親の元で育ち、早くから音楽に強い興味を持った。13歳からオーボエを始め、その後、ミュンヘンとデトモルトにおいてオーボエ、指揮法、そして数学を勉強。ミュンヘンのARDコンクール(1972)を含む主要な音楽コンクールで入賞後、1971年にケルン放響のオーボエ奏者となり、1975年から1980年まで同団のソロ・オーボエ奏者を務める。1977年からカラヤン指揮ベルリン・フィルにエキストラとして参加するようになり、1980年1月から2001年夏までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務める。退団後は、指揮者、ソリストの仕事を中心に活躍している。
これまでにソリストとして、カラヤン、ジュリーニ、アッバード、ムーティ、レヴァインなどの著名な指揮者と共演。室内楽奏者としては、アンサンブル・ウィーン=ベルリンを中心に多彩な活動を展開。また、1991年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立、芸術監督を務めた。
受講対象者
《実演・木管五重奏メンバー》
フルート:出口 夢果(でぐち ゆめか)
オーボエ:沼津 冬秋(ぬまづ とあ)
クラリネット:小林 颯樹(こばやし さつき)
ホルン:篠原 楓(しのはら かえで)
ファゴット:田中 アンジィ すみれ(たなか アンジィ すみれ)
※東京藝術大学在学
場所
JDRサロン
受講料・聴講料
2,000円
※イベント当日現金にてお支払いください。