本日からJDRはF.Lorée WEEK です!
ということで、今回は「オーボエの重量比較 ~ロレー編~」です。
JDRの在庫楽器を1本1本量り、同じ機種で複数本あるものは平均値を出しております
(意外と大変でした・・・笑)。
それでは早速、結果をまとめた表をご覧ください↓↓↓
機種名 | 上管 | 下管 | ベル | 総重量 |
キャバール | 245g | 320g | 104g | 678g |
ak | 254g | 330g | 105g | 689g |
140 | 256g | 334g | 103g | 693g |
エトワール | 266g | 358g | 119g | 743g |
エトワール FA | 296g | 369g | 117g | 782g |
ロイヤルH | 266g | 361g | 118g | 745g |
ロイヤル125H アメジスト | 272g | 361g | 120g | 753g |
(※JDRの在庫楽器で計測した重量ですので、あくまで参考です)
やはりキーの多い楽器ほど重くなりますね。エトワールのFA(フルオート)は圧倒的に重いです。
キャバール、ak、140モデルは木部の外径は基本的に同じです。
ですのでこの3機種の差は、キーやネジの装備の違いではないでしょうか。
エトワールやロイヤルシリーズはak等の機種よりも外径が大きいこともあり、やはり重くなっています。
実際に持ってみると、ズシリと重みがあります。
吹いてみると分かりますが、重量によって吹奏感も全く異なります。
ちなみに、JDRで保管している1980年代製造の楽器は・・・
機種名 | 上管 | 下管 | ベル | 総重量 |
ロレー(No.FV54) | 238g | 317g | 104g | 659g |
第3オクターブキーが付属していないこともありますが、近年の楽器と比べるとかなり軽いですね!
吹奏感や音色は機種ごとの内径やトーンホール、調整によっても違いが出てきますが、重量も大きな影響があります。
F.Lorée WEEK中は試奏会も開催しておりますので、ぜひ体感されてみてはいかがでしょうか!